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裁判で判決がでるまでの時間はどのくらい?

      2016/03/26

 - 社会・政治・経済

もしあなたが裁判をすることになったらどうしますか?裁判と聞くと長引くといってイメージがありますが、実際に判決までにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。今回は裁判にかかる時間について調べました。

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裁判の種類は?

裁判には、民事裁判と刑事裁判の2つがある

トラブルや犯罪が起きたときに、裁判所によって行われる判断のことを裁判といいます。裁判は対象となる紛争の内容によって、大きく2つに分けられます。1つは、カネの貸し借り・雇用問題・知的財産権のトラブルなど、個人(法人も含む)間の争いである「民事事件」を解決する「民事裁判」です。民事事件の中でも、離婚・相続など家族間のトラブルは「家事事件」と呼ばれます。また、国・地方自治体の処分を問題にする事件は「行政事件」と呼ばれていて、手続的に少し異なるところはありますが、民事事件の一類型とされています。もう1つが、殺人・窃盗・脱税など、違反すると刑罰が科される行為を行った者の取り扱いを決める「刑事事件」を扱う「刑事裁判」です。

民事裁判も刑事裁判も、双方が提出する証拠に基づいて進められ、どのような法律に当てはまるのかを検討したうえで、事件の事実関係を明らかにしていくという点では共通しています。ただ、取り扱う紛争内容の違いから、民事裁判と刑事裁判の進め方は大きく異なっています。

ポイント
民事裁判は、個人対個人の争いを対等の立場で解決するために行われる。 刑事裁判は、国家が個人に刑罰を科すことを問うために行われる。

引用元-弁護士ドットコム

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刑事裁判の判決までの流れ

1.冒頭陳述
冒頭陳述とは、提示した証拠でどのような事実を証明しようとするかを明らかにするために行われます。検察官の冒頭陳述の後に、被告人や弁護士も冒頭陳述を行うことができます。

2.証拠調べの請求
冒頭陳述後に検察官は事件に関係がある証人の尋問、証拠物や鑑定の請求を行います。。被告人又は弁護士はこれに対し、証拠意見を述べます。事実関係を検察と弁護士が争わない場合、「同意します」「異議はありません」等の意見を述べることになります。
また、事件と直接関係がないものや、まだ特定されてないような証拠は裁判所に却下されます。

3.証人尋問・被告人質問
刑事事件では検察と弁護側の言い分が食い違うとき、証人尋問・被告人質問証人において何が行われていたかを明らかにします。尋問は証人を連れてきた側から尋問します。これを主尋問といい、後から相手側が行う尋問を反対尋問と言います。
被告人質問とは、被告人が証言台の前に立ち、弁護士、検察官、裁判官からの質問に対して答えていく手続きです。
被告人質問では、なぜ罪を犯してしまったのか、今後罪を犯さないためにどのようなことを行うのか、今後どのように生活をしていく予定なのかなどを被告人は述べます。
論告・求刑
被告人質問が終わると、検察官は論告・求刑を行います。論告とは、事実及び法律の適用について意見を陳述する手続きをいいます。その後、被告人に対して適当と考えられる刑罰を求刑します。

被告人・弁護人の最終陳述後、判決期日に判決が述べられます

最後にかならず被告人・弁護人が発言できる機会が与えられます。
ドラマなどの裁判の最後に裁判長が「被告人、今回の被告事件について最後に何か言いたいことはありますか?」と尋ねる場面がありますが、これが最終陳述です。
その後、判決期日に裁判官は判決を述べます。

引用元-東京・刑事事件相談

刑事裁判で一日にかかる時間

犯罪内容にもよりますが、刑事裁判の初公判はだいたい1時間くらいで終わります。そして次回の第2回公判(1週間後くらい)で判決が言い渡されるというパターンが一般的です。判決の言い渡しだけならば、5~15分くらいであっという間に終わります。
その日に判決が出る裁判は即決裁判といい、必ず執行猶予が付く裁判に限られます。事前に裁判官・検察官・被告人本人、三者それぞれの「即決裁判でかまいません」という同意が得られないと即決裁判は行われません。必ず執行猶予が付くのですから保釈は確定されますが、有罪判決となります。ですから、「裁判で争いたい」という考えの検察官や被告人の場合は、即決裁判にはならないでしょう。即決裁判の場合、30分~1時間くらいで判決までのすべてが終わります。
それから、本人が親族に連絡を入れられる時間ですが、保釈中の身分である場合や即決裁判の場合は、裁判が終わり次第いつでもできます。それ以外の場合は、警察署や拘置所に一度戻って保釈されてからになります。執行猶予付き判決の場合は、裁判が終わり次第その場で釈放されることもあります。

引用元-刑事裁判は一回何時間くらいかかりますか?その日に判決が出る場… – Yahoo!知恵袋

刑事裁判の判決までにかかる時間

事件の内容が単純か複雑か、否認か自白か、証拠書類がどれくらいあるか、証人が何人出てくるかといったことによって変わってきます。単純な事件で、事実関係について争いがない(自白している)ような事件であれば、裁判は、審理の日と判決言い渡しの日の2日で終わる場合がほとんどです。起訴された日から、1ヶ月~1ヶ月半後に審理の日があり、その2週間後くらいに判決言い渡しの日があります。したがって、起訴されてから2ヶ月~3ヶ月程度で裁判が終わります。
争いのある事件、複雑な事件などであれば、裁判が始まる前に争点や証拠を整理する公判前整理手続という手続きが行われ、また、証拠書類の取調べや証人尋問にも時間がかかりますので、何年もかかる場合もあります。
裁判員裁判の場合も、裁判が始まる前に争点や証拠を整理する公判前整理手続きが行われますので、裁判が始まるまでに早くても4ヶ月~半年くらいかかります。争いのある事件であれば、裁判が始まるまでに1年以上かかる場合もあります。しかし、いったん裁判が始まってしまうと、連続した日程で期日が入りますので、裁判は始まって判決まで、早ければ3日で裁判が終わってしまいます。争いのある事件や複雑な事件の場合には、裁判が始まってからも1週間~2ヶ月程度の期間がかかる場合もあります。

引用元-京都はるか法律事務所

民事裁判にかかる時間

裁判を起こすにはまず裁判所に訴状を提出します。裁判所が訴状の形式的な不備をチェックし、不備が無ければ、裁判所から裁判を起こした側(=原告)に第1回目の裁判の日時(=口頭弁論期日)について連絡がなされます。通常は、1ヶ月ほど後の日時でいくつか候補日が挙げられ、原告は自分の都合のよい日時を選ぶ事ができます。なお、訴えられた側(=被告)は第1回目の期日の決定には関わることができず、最初の期日は原告の希望により決まります。

第1回目の期日が決まると、裁判所から被告に対して、原告から提出された訴えの内容と証拠、第1回目の期日が通知され、以降は、期日ごとにお互いが主張を行い、証拠を出し合っていくことになります。2回目以降の期日は裁判所が原告、被告に対し、次の期日をいつにするかを確認し決定されます。通常、期日は1ヶ月に1回程度で設定されますので、期日を1回重ねるごとに約1ヶ月裁判が長引くこととなります。

裁判所は判決を出すのに十分な主張、証拠が出されたと判断すると、裁判の終結を宣言し、判決の言い渡し期日を告知し(ケースによってはその場で言い渡しがなされることもあります)、言い渡し期日において判決が出されます。なお、判決言い渡し期日には当事者が出席する必要は無く、判決の内容は後日、当事者に送付される判決書で確認することができます。

また、判決が出されるまでに、裁判所において当事者間で和解が成立したときには、その場で裁判は終了し、判決と同一の効力をもつ和解調書が作成されます。

最初に述べたような、当事者間で事実関係自体には争いが無く、証拠が揃っているような場合には、第1回目の期日で十分な主張、証拠が出されたとして裁判が終結することもあります

また、争う余地が少ないケースで期日が何度も続いていくことはあまり考えられないため、通常であれば2、3回程度の期日で裁判は終了するケースが多いと思われます。

このようなケースでは、裁判所に訴状を提出してから、早ければ2ヶ月ほど、通常は4、5ヶ月もあれば判決が出されることとなります。

引用元-司法書士法人 おおさか法務事務所

日本の裁判は時間がかかる?

「日本の裁判は長い」とよく言われます。
確かに、一部の重大事件については、非常に長くかかることがありますね。
「思い出の事件を裁く最高裁」といった川柳や「桃栗三年柿八年」をもじった「桃栗三年公事(くじ:裁判のこと)八年」といったことわざ(?)もあるほどです。
「遅れた裁判は裁判の拒絶に等しい」との認識に立ち、平成15年には、司法改革の一環として、「裁判の迅速化に関する法律」が制定・施行されました。
この法律によると、「第一審の訴訟手続については二年以内のできるだけ短い期間内にこれを終局させ」るとされ(2条1項)、法曹三者の努力が要求されています(2条2項)。
この法律が制定されたこともあって、日本の裁判も随分とスピードアップしたように思いますが、現在でも諸外国と比べて長いのでしょうか?

最高裁のまとめた司法統計によると、平成22年における民事第一審訴訟事件の平均審理期間は6.8か月、ごく短期間で訴訟が終了する過払金の訴訟を除いたデータでも平均審理期間は8.3か月とのことです。
ただし、人証調べまで実施した事件の平均審理期間は、19.1か月とのことであり、尋問などを実施する事件が比較的長いといえるでしょう。
これに対して、諸外国はどうでしょうか。
最高裁が平成19年に調査した結果によると、アメリカの中位数は8.5か月、イギリスではトライアルまで行った争訟性の高い訴訟の平均審理期間は22.4か月、フランスでの平均審理期間は9.6か月、ドイツの平均審理期間は7.2か月なのだそうです。
法制度の違いがありますので、なかなか比較が難しいところがあるのですが、諸外国もそれなりに審理期間を要していることが分かりますね。
よく考えてみれば、そもそも裁判は他人の紛争ごとに首を突っ込むという作業。元来、当事者間にしかよく分からない過去の連綿とした事実を乏しい証拠で認定していくという作業ですから、それなりの時間を要するのも当たり前かもしれません。

引用元-Naoto’s Blog  ~法廷の合間に~

まとめ
いかがでしたか?裁判は長引くという印象ですが、早く終わるものもあるようですね。

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