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MRIって何?T1画像とT2画像の違い

      2016/05/17

 - 美容・健康

体の検査などをするときはMRIやCTを利用するときがありますね。MRIではT1とT2という二種類の画像で診断を行います。この二つの画像の違いは何なのでしょうか。今回はMRIについて調べました。

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MRIとは

体の臓器や血管を撮影する検査方法としてmriがあります。同様な検査としてCTがありますが違いはX線を使っているかいないかす。CTはX線の透過率の差を画像にしたもので、MRIは磁気共鳴画像といわれるように磁石を使用し、体内の水分の情報を取り出して画像にしています。MRIは検査時間が少々長いため、患者が長時間の検査に耐えられない場合は利用ができませんが、腫瘍性疾患や椎間板ヘルニアの状態把握や脳梗塞発症後の治療法の選択において、CTに比べてより詳細な情報を得ることができます。また、横断像、冠状断など、任意の方向で撮影できることもMRIの利点であります。CTでは造影ありなしで画像を比較しますが、MRIでは撮影方法を変えて2種類の画像を比較することにより正確な診断を行います。

引用元-MRI検査でわかること 費用 料金 時間 結果

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MRIのメリット・デメリット

メリット

・放射線の被ばくがないため、子どもや妊婦さんの検査にも適している
・どの部位でも検査することができる
・横断、縦断などどんな断面でも画像を得ることができる
・断面画像だけでなく、血管だけを画像化することもできる
・病変部と正常組織のコントラストがはっきりしていて見やすい

デメリット

・骨や肺の抽出は苦手としているため、CT検査も併用する場合がある
・検査に時間がかかる(30分〜1時間)
・ペースメーカーを埋め込まれている患者さんは磁場に影響がでるため使用できない
・トンネルタイプの機器の場合、狭い空間に入るため閉所恐怖症の患者さんに不向きである(病状によってはオープンタイプの機器で代用可能)

引用元-パピマミ

MRIのT1画像とT2画像の違い

MRIは通常T1強調画像・T2強調画像と呼ばれる画像を対で撮影します。T1強調画像は、見た目はCT画像と似ていますが骨は水分が少ないのでCTと違い黒くなってしまいます。一般的な画像の見方として、T1 強調画像で高信号、すなわち白く映し出されるものは、脂肪、亜急性期の出血、鉄の沈着物、メラニンなどで、T2強調画像では水、血液、脂肪などです。逆に低信号(黒)のものは、T1強調画像では、水、血液などで、T2強調画像では、出血、石灰化、線維組織、メラニンなどです。

引用元-Fujimoto Medical System

脳出血の場合のT1とT2の画像の違い

アナタが、歩行中、交通事故に遭遇し、脳に衝撃を受けた。病院に運ばれ、脳の出血を確認すべく、検査をすることになったとしましょう。

もし出血があれば、CTでもMRI・TI強調画像でも、出血部分が白く写る画像になります。ただし、CT検査はX線検査なので、骨に囲まれた部位では画像の質が低下しますが、MRのTI強調画像では、骨の影響を受けないので、鮮明な画像を得られます。これに対し、T2強調画像では、脳出血,くも膜下出血の症状は、「出血」であり、「水分」ではないので、明瞭に画像をとらえられません。

脳出血は、起こって数時間後から周りがしだいに水ぶくれの状態(これを脳浮腫といいます)になります。そうなると、CTやMRI・TI強調画像では黒く見えます。つまり、脳出血では、白く見える出血の周りを黒く見える脳浮腫が取り囲むようになります。
これに対し、MRI・T2強調画像では白く見えます。

MRIには、T1強調,T2強調画像のほかに、フレアー画像というのがあります。これは、T2強調画像の欠点を補うものとされています。T2強調画像では脳浮腫,脳梗塞,脳腫瘍などの病変があれば,水があるため白く写ります。ところが、人間の脳には、同時に脳脊髄液という水分もあり、これも白く写ります。どちらも、画像に白く写り、両者の鑑別が困難となります。フレアーR画像は,脳脊髄液のような病変に因らない自由水は白く写らないようにしたものです。これにより脳脊髄液は黒く写るため、病変との鑑別は容易となります。それでは、この方法なら完璧かというと、そうではなく、これはまたこれで、問題があるんだそうです。

引用元-交通事故弁護士ブログ

MRIの画像を見るポイント

【画像を見るときのポイントいくつか】

脳と脊椎の画像は、正常と異常が比較しやすいと思う。

脳:横スライス(水平断面)の場合、基本は左右対称、不対象な部分には何かしらの異常があると考えてみるが、全く同じ形に見えても撮影方法が違うと違う姿が見えてくるのがCTとは違うところ。

T1:より鮮明なCT画像のような感じ。
T2:T1画像と比較すると、白と黒が反転して見える。
FLAIR画像:脳実質の写り方や、骨が真っ白に見えるが、鮮明さはCTに近い感じ。拡散強調画像:骨や硬膜は写らず、脳実質だけがぼんやり見える。MR血管撮影:上記4つとは違い血管の走行が分かる。本来あるはずの血管が写っていなければ梗塞などで血流が途絶えたと考える。

脳梗塞の急性期はT1、T2だけでは分かりにくいが、FLAIR画像まで見ると大体分かる。

脊椎:ヘルニアの診断では、縦スライス(矢状断面)で見ることが多い。通常は向かって左が腹側、右が背側。大体中央あたりに縦に長方形が積み重なって見えるのが、脊椎(椎体の断面)。脊椎はまっすぐではないが、頸椎は「<」、胸椎は「>」、腰椎は「<」の方向にゆるやかにカーブしている。

T1:骨はやや白く、椎間板はやや黒く見える。これらが整列した(整列していなければそこは異常)すぐ右側に、黒っぽく管状に見えるのが髄液・脊髄が入っている脊椎管。さらに右側には棘突起がある。
T2:骨や椎間板は、T1よりも若干暗く、脊髄は、髄液が反応して真っ白に、脊髄はややグレーに見える。

例えば椎間板が脊髄を圧迫する椎間板ヘルニアの場合、明らかに脊椎管が細かったり白い髄液が途絶えている箇所があったら、そこがヘルニアか?と考える。

慣れるまでは1種類の画像だけを見ても分かりにくいが、見慣れるとT2、FLAIR画像、拡散強調画像だけでも大体は分かってくる。まずは機会があれば脳か脊椎を眺めてみると分かりやすい。

引用元-看護roo!

まとめ
検査にMRIは有効ですがそれだけではわからないこともあるのでCTとの併用も必要なようですね。

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