まとぴこ

話題や疑問などをまとめたサイトです

*

MRIって何?T1画像とT2画像の違い

      2016/05/17

 - 美容・健康

体の検査などをするときはMRIやCTを利用するときがありますね。MRIではT1とT2という二種類の画像で診断を行います。この二つの画像の違いは何なのでしょうか。今回はMRIについて調べました。

  関連記事

DHCの亜鉛サプリメントは髪にいい?

亜鉛は髪にいい栄養素であるといわれています。DHCからは亜鉛のサプリメントも出ていて気軽に摂取することができますが、実際に髪に効果はあるのでしょうか?今回は亜鉛サプリメントについて調べました。

ラーメンと餃子のカロリー気になるけどおいしく食べたい

ラーメンと餃子はセットで注文をすることが多いですね。チャーハンを食べるほどお腹は減っていないときにはちょうどいい量ですが、気になるのがカロリーです。カロリーは見ないふりをしてしまいますが今回はしっかりとカロリーについて調べてみましょう

初めての産婦人科!診察に必要な持ち物や服装は?

産婦人科に行ったことがないという方も多いと思います。なんだか怖いというか未知の世界ですよね。初めて診察に行く方のために、持ち物や服装についてご説明したいと思います。

精神科に入院することになったら?期間はどのくらいか

もしも精神科に入院することになった場合、その期間はどのくらいなのでしょうか。日本は特に精神科への入院の期間が長く、問題視されている部分もあるようです。今回は精神科への入院の期間について調べました。

耳鼻科と市販薬では成分が違う!鼻スプレーを使う際の注意点

花粉症などでアレルギー性鼻炎を発症するととてもつらいですね。耳鼻科に行って薬を処方してもらうのが一番いいですが、時間がなくて市販の鼻スプレーを使っている人もいるのではないでしょうか。しかし市販の鼻スプレーには注意しないといけない事があるようです。

子宮の病気、全摘出のリスク

健康診断は年に一度受けている人がほとんどだと思いますが、子宮の検診となると躊躇して受ける人はまだまだ少ないようです。早期発見が早期治療となり体のリスクも少なくてすみます。今回は、子宮の病気と子宮の全摘出について調べてみました。

肌を綺麗にしたい!スキンケアのポイントは?

誰でも美肌にはあこがれますね!肌を綺麗にするにはどのようなスキンケアをしたらいいのでしょうか?今回は肌を綺麗にするためのスキンケアのポイントを調べましたので紹介します。

検査の陰性と陽性の意味とは?妊娠検査薬の場合

病院などで検査をすると陰性、陽性といった言葉を聞きます。陰性と陽性とはどのような意味なのでしょうか?また妊娠検査薬で検査した場合は陰性でも陽性と出る場合があるそうです。今回は検査の陰性、陽性について調べました。

筋トレの効果が出るまでの期間

季節が暖かくなって、コートを着る機会が減ってくるととたんに気になるのがお腹周りのお肉ですね。慌てて筋トレで腹筋を鍛えてもすぐには効果はでません。では、どのくらいの期間やれば筋トレの効果がでるのでしょう。

脱毛をレーザーでした場合、毛が抜けるのは何日後?

ムダ毛の処理が面倒くさい人はレーザー脱毛はいかがですか?レーザー脱毛は施術をしてから何日後くらいに脱毛が完了するのでしょうか?今回はレーザー脱毛について調べました。

朝食前の運動はダイエットに効果アリ!?おすすめの運動

ダイエットをするならば朝食前の運動が効果的なようですがそれは何故なのでしょうか?また朝食前にする運動はどのようなものがいいのでしょうか?今回は朝食前にする運動について調べました。

肝臓の腫瘍で良性の物とは?悪性との違い

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、障害があっても自覚症状がない場合が多いです。肝臓の腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、良性の物の中には治療が必要ないものもあります。今回は肝臓の腫瘍について調べました。

統合失調症ってどんな病気?症状や悪化の原因について知ろう

統合失調症は怖いというイメージを持ってはいませんか?実は、100人に1人の割合で発症するとても身近な病気です。偏見を持たないために、そして身近な人や自分が発症したときのために、症状や悪化させないコツを知っておきましょう。

胎児の成長が遅い時は何が起こっているのでしょう?

妊娠が分かって喜んだのも束の間、検診で胎児の成長が遅いと診断されたらしんぱいです。原因はいろいろあると思います。医者の指示に従い、リスクを回避するようにこころがけましょう。しかし、避けられない病気もあります。この世に生を受けたことに目を向け、最善の方法に取り組んでください。

めまいや吐き気の原因は様々ですが どんな病気があるのでしょう

めまいや吐き気を訴える患者さんは多いようです。その原因は耳や脳など様々です。どんな時にめまいや吐き気が現れるのでしょうか?寝ている時ですか?起き上がった時ですか?起きている時ですか?いつ何をした時かが病気を特定するポイントになるようです。受診をする前によく思い出しておきましょう。

冬以外でもおでんダイエット! 卵+低カロリー具材で

今やコンビニなどで年中食べられるようになったおでん。実は、おでんで痩せる「おでんダイエット」が今話題になっているのです。卵などのヘルシー+満腹感+低カロリーな具材でカシコくダイエットしませんか?

指が痛い!痛みと内出血がある場合の原因とは

突き指や骨折などをすると痛みや内出血などの症状があります。しかしぶつけたなどの心当たりがないのに急に指に痛みや内出血がでることもあるようです。その原因と対処法について調べました。

近視なのに老眼!?コンタクトは使える?

自分は近視だから老眼の心配はない…と思っていませんか?老眼は年を取れば誰にでも訪れます。近視でコンタクトを使っている人は老眼になると近くのものが見えにくくなってしまいます。その場合はどうすればいいのでしょうか。

高温期にイライラ!その原因とは?

女性には高温期と低温期があることを知っていますか?基礎体温を測ることでその周期を知ることができます。高温期にはイライラすることがあるようですが、その原因は一体何なのでしょうか。

目の奥が痛い!頭痛と吐き気を伴うときの原因とは?

目の奥が痛い上に頭痛と吐き気が伴うときの原因とは何なのでしょうか?もしかしたらあまりよくない病気の可能性もあるかもしれません。今回は目の奥が痛いだけでなく頭痛と吐き気が伴う場合の原因について調べました。

MRI T1 T2

MRIとは

体の臓器や血管を撮影する検査方法としてmriがあります。同様な検査としてCTがありますが違いはX線を使っているかいないかす。CTはX線の透過率の差を画像にしたもので、MRIは磁気共鳴画像といわれるように磁石を使用し、体内の水分の情報を取り出して画像にしています。MRIは検査時間が少々長いため、患者が長時間の検査に耐えられない場合は利用ができませんが、腫瘍性疾患や椎間板ヘルニアの状態把握や脳梗塞発症後の治療法の選択において、CTに比べてより詳細な情報を得ることができます。また、横断像、冠状断など、任意の方向で撮影できることもMRIの利点であります。CTでは造影ありなしで画像を比較しますが、MRIでは撮影方法を変えて2種類の画像を比較することにより正確な診断を行います。

引用元-MRI検査でわかること 費用 料金 時間 結果

  人気記事

MRIのメリット・デメリット

メリット

・放射線の被ばくがないため、子どもや妊婦さんの検査にも適している
・どの部位でも検査することができる
・横断、縦断などどんな断面でも画像を得ることができる
・断面画像だけでなく、血管だけを画像化することもできる
・病変部と正常組織のコントラストがはっきりしていて見やすい

デメリット

・骨や肺の抽出は苦手としているため、CT検査も併用する場合がある
・検査に時間がかかる(30分〜1時間)
・ペースメーカーを埋め込まれている患者さんは磁場に影響がでるため使用できない
・トンネルタイプの機器の場合、狭い空間に入るため閉所恐怖症の患者さんに不向きである(病状によってはオープンタイプの機器で代用可能)

引用元-パピマミ

MRIのT1画像とT2画像の違い

MRIは通常T1強調画像・T2強調画像と呼ばれる画像を対で撮影します。T1強調画像は、見た目はCT画像と似ていますが骨は水分が少ないのでCTと違い黒くなってしまいます。一般的な画像の見方として、T1 強調画像で高信号、すなわち白く映し出されるものは、脂肪、亜急性期の出血、鉄の沈着物、メラニンなどで、T2強調画像では水、血液、脂肪などです。逆に低信号(黒)のものは、T1強調画像では、水、血液などで、T2強調画像では、出血、石灰化、線維組織、メラニンなどです。

引用元-Fujimoto Medical System

脳出血の場合のT1とT2の画像の違い

アナタが、歩行中、交通事故に遭遇し、脳に衝撃を受けた。病院に運ばれ、脳の出血を確認すべく、検査をすることになったとしましょう。

もし出血があれば、CTでもMRI・TI強調画像でも、出血部分が白く写る画像になります。ただし、CT検査はX線検査なので、骨に囲まれた部位では画像の質が低下しますが、MRのTI強調画像では、骨の影響を受けないので、鮮明な画像を得られます。これに対し、T2強調画像では、脳出血,くも膜下出血の症状は、「出血」であり、「水分」ではないので、明瞭に画像をとらえられません。

脳出血は、起こって数時間後から周りがしだいに水ぶくれの状態(これを脳浮腫といいます)になります。そうなると、CTやMRI・TI強調画像では黒く見えます。つまり、脳出血では、白く見える出血の周りを黒く見える脳浮腫が取り囲むようになります。
これに対し、MRI・T2強調画像では白く見えます。

MRIには、T1強調,T2強調画像のほかに、フレアー画像というのがあります。これは、T2強調画像の欠点を補うものとされています。T2強調画像では脳浮腫,脳梗塞,脳腫瘍などの病変があれば,水があるため白く写ります。ところが、人間の脳には、同時に脳脊髄液という水分もあり、これも白く写ります。どちらも、画像に白く写り、両者の鑑別が困難となります。フレアーR画像は,脳脊髄液のような病変に因らない自由水は白く写らないようにしたものです。これにより脳脊髄液は黒く写るため、病変との鑑別は容易となります。それでは、この方法なら完璧かというと、そうではなく、これはまたこれで、問題があるんだそうです。

引用元-交通事故弁護士ブログ

MRIの画像を見るポイント

【画像を見るときのポイントいくつか】

脳と脊椎の画像は、正常と異常が比較しやすいと思う。

脳:横スライス(水平断面)の場合、基本は左右対称、不対象な部分には何かしらの異常があると考えてみるが、全く同じ形に見えても撮影方法が違うと違う姿が見えてくるのがCTとは違うところ。

T1:より鮮明なCT画像のような感じ。
T2:T1画像と比較すると、白と黒が反転して見える。
FLAIR画像:脳実質の写り方や、骨が真っ白に見えるが、鮮明さはCTに近い感じ。拡散強調画像:骨や硬膜は写らず、脳実質だけがぼんやり見える。MR血管撮影:上記4つとは違い血管の走行が分かる。本来あるはずの血管が写っていなければ梗塞などで血流が途絶えたと考える。

脳梗塞の急性期はT1、T2だけでは分かりにくいが、FLAIR画像まで見ると大体分かる。

脊椎:ヘルニアの診断では、縦スライス(矢状断面)で見ることが多い。通常は向かって左が腹側、右が背側。大体中央あたりに縦に長方形が積み重なって見えるのが、脊椎(椎体の断面)。脊椎はまっすぐではないが、頸椎は「<」、胸椎は「>」、腰椎は「<」の方向にゆるやかにカーブしている。

T1:骨はやや白く、椎間板はやや黒く見える。これらが整列した(整列していなければそこは異常)すぐ右側に、黒っぽく管状に見えるのが髄液・脊髄が入っている脊椎管。さらに右側には棘突起がある。
T2:骨や椎間板は、T1よりも若干暗く、脊髄は、髄液が反応して真っ白に、脊髄はややグレーに見える。

例えば椎間板が脊髄を圧迫する椎間板ヘルニアの場合、明らかに脊椎管が細かったり白い髄液が途絶えている箇所があったら、そこがヘルニアか?と考える。

慣れるまでは1種類の画像だけを見ても分かりにくいが、見慣れるとT2、FLAIR画像、拡散強調画像だけでも大体は分かってくる。まずは機会があれば脳か脊椎を眺めてみると分かりやすい。

引用元-看護roo!

まとめ
検査にMRIは有効ですがそれだけではわからないこともあるのでCTとの併用も必要なようですね。

twitterの反応

Related Posts

 - 美容・健康