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地球の磁場が減少しているって本当?

      2016/06/10

 - 雑学

地球には磁場があります。方位磁石を使うと磁石が北を向くのはそのためです。現在この地球の磁場が年々減少していると言われています。磁場が減少したら地球や私たちにどのような影響があるのでしょうか。

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地球 磁場 減少

地球の磁場とは

地磁気の基礎知識

方位磁石が北を向くことから分かるように地球には磁場があります。この磁場を「地磁気」と呼んでいます。
地磁気は、地球内部の核の対流運動、太陽活動との関わりの他、地殻の活動など様々な地球環境の変動に応じて、刻々と変化を続けています。

地球内部磁場の変動

地磁気の大部分は、地球内部の外核といわれる部分で発生しています。
ここでは鉄が主成分となっており、巨大な圧力と高温のため溶融状態にあります。
地球内部磁場はこの導電性の高い鉄の流体運動により生じる電流により発生するものと考えられ、盛んにその研究が行われてきましたが、詳細は今なお未解明です。 

[永年変化]

東京で磁石の針が示す方向(地磁気の偏角)は、現在は北から7度西ですが、伊能忠敬が地図を作製した200年前はほぼ北を向いていました。350年ほど前に来朝したオランダ船の記録は、約8度東だったことを示しています。
このことから日本付近の偏角は、この350年で東から西へ15度ほどずれてきたことがわかります。このような地磁気が数十年から数百年という長い間に変化することは世界中でよく知られており、これを地磁気の永年変化とよんでいます。永年変化は場所によりその変化の様子は様々ですが、これは地磁気の地球規模での空間パターンが変化していることを示しています。

[地球磁場の強弱]

外核起源の磁場の形は地球の中心に南北方向の棒磁石をおいた場合と似ていますが、その棒磁石の強さが少なくとも最近200年間減少を続けています。
この変化は何万年以上にもわたって繰り返されている増減のほんの一部を見ているにすぎず、このまま地磁気がなくなってしまうわけではないと考えられます。

[地球磁場の逆転]

地球の磁場の歴史の中では、いつも磁石のN極が北極方面を指していたわけではありませんでした。磁極が入れ替わる地球磁場の逆転が最近360万年の間に11回もあったことがわかっています。最も新しい逆転がおこったのは、78万年前です。

引用元-気象庁 地磁気観測所

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地球の磁場の減少で地磁気が逆転?

地球は一つの巨大な磁石と見なすことができる。北極点付近にある北磁極がS極、南極点付近にある南磁極がN極になっているため、方位磁石を水平に構えれば、磁針のN極が北を、S極が南を指す。理科の授業で誰もが習う現象だ。
しかし、およそ100万年前の地球では、この地磁気の向きが現在とは逆であったことが判明している。まるでSF小説のような突拍子もない話だが、地球上ではこれまで幾度となく「地磁気逆転現象」が起こってきたのだ。そして最近になって地磁気が著しく弱まってきているデータが確認されており、科学者たちの間では地磁気逆転現象の前兆ではないかとの声が上がっている。

冷えて固まった溶岩は地磁気によって磁力を帯びる。
したがって、過去の地層から発掘される岩石を分析すれば、その時代の地磁気の向きを調べることが可能だ。研究の結果、過去400万年間に10回以上もの地磁気逆転現象が起こっていたことが分かった。発生周期はランダム性が強く、100万年間隔で連続して1~2回起きることもあれば、1000万年以上全く起きないこともあるという。
何故このような現象が発生するのか。地球の中心核の磁性変動が原因という説が有力だが、いまだに明確な結論は出ていない。

地磁気は世界各地の観測地点で計測されており、年々弱まっていることが判明している。これまでその減少率は100年間で5%程度と予想されていたが、人工衛星SWARMから送られてきた最新のデータを分析したところ、なんと10年間で5%も減少していることが分かった。実に当初の予想の10倍の早さで地磁気の減少が進行している計算になる。もしこれが本当に地磁気逆転現象の前兆であれば、はるか未来のことだと思われていた地磁気の逆転が近い将来起きる可能性もあるのだ。

引用元-秒刊SUNDAY

磁場の減少で起こる影響

―地磁気逆転現象が何を引き起こすのか?

普段我々が意識することはほとんどないものの、地磁気は地球上の様々な生物の行動に影響を与えている。
たとえば、チドリやハクチョウに代表される渡り鳥、イルカやサメなどの海洋生物は、地磁気を探知して方向を認識している。地磁気逆転の過程で極端に地磁気が弱まれば、方向を見失った動物たちが座礁・餓死に追いやられ、生態系が崩れる可能性がある。
人類にとっても他人ごとではない。
何より厄介なのが、「宇宙線」の問題だ。地磁気は太陽から吹き付けられる有害な太陽風をブロックするシールドのような役割を担っているが、この防御壁がなくなれば地球上に強力な宇宙線がまともに降り注がれてしまう。
その結果、全世界でガン患者や奇形児の数が増加する可能性がある。

このような話題を目にすると世界の終末をイメージする方がいるかもしれないが、誤解しないでもらいたい。これらは所詮、関係者の間でまことしやかに囁かれている「噂」に過ぎない。
これまで幾度もの地磁気逆転現象が発生してきたが、生物の大量絶滅など致命的な損害を示す科学的データは何一つ存在しないのが実情だ。
地磁気逆転=人類滅亡と結びつけるのはあまりにも早計である。
ノストラダムスの予言のような都市伝説・オカルトネタの一種と考えるべきだろう。

しかし、地磁気の急激な変化によって、GPSをはじめとした通信システム・電化製品が誤作動を起こし、世界各地で社会的混乱が発生する可能性は否めない。
電力と磁力は表裏一体の存在。宇宙レベルの磁気変動が起きれば、電力システムに依存している現代社会にとって大きな脅威となる。

近年の地磁気衰退の原因を、人類が普及させてきた電力システムに見る科学者も少なくない。一台の家電から発せられる磁力は微々たるものだが、世界全体で見れば膨大なものとなり、地磁気に悪影響を与えてしまう可能性がある。
地磁気を乱すほど巨大な電力システムを生み出してきた人類が、逆に磁力によって報いを受ける時が来ても不思議ではないのだ。

引用元-マイナビニュース

現代の人は磁気欠乏症!?

現代人の“磁気欠乏(不足)症候群”とは?

ビルやマンションの中での仕事や生活、電車や自動車での移動など、現代人はまるで鉄カゴの中で生きているようなものである。鉄は空気に比べて、数100〜数1000倍も磁気を吸収しやすい。ということは、鉄筋・鉄骨コンクリートの建物の中では、自然環境よりも極端に少ない地磁気しか浴びていないということになる。
ちなみに日本周辺の自然環境における地磁気のエネルギーは約0.5ガウスだが、それがたとえば自動車の中では約0.25ガウスと、半分近くに減ってしまう。

地磁気は過去1万年間において、紀元前3500年ごろを最小として増加に転じ、その後、西暦500年ごろをピークとして減少を続けている。地磁気の全モーメントの減少は1年間で約0.05%、すなわち100年間で約5%にまで達しており、この勢いで進むとすれば2000年後にはゼロになってしまう計算になるのである。また、地磁気の全モーメントばかりでなく、偏角や俯角にも変化がみられるとも報告されている。

このような自然現象としての地磁気減少に加えて、鉄に囲まれた生活によって磁気が遮断されることが、現代人のさまざまな心身変調の原因になっているのではないか。
こうした観点から、1957年以来、生体と磁気との関連を研究している中川恭一博士(元・東京いすゞ病院長、現・「磁気と生体」研究会会長)らの研究グループは、現代人には「磁気欠乏(不足)症候群」ともいうべき病的状態が存在することを指摘している。

生体機能が乱れる磁気不足

地磁気が減少傾向にあるからといって、すべての人間に病変が現れるわけではない。
しかし、人為的に地磁気をシャットアウトした場合、中枢神経系や日周リズムなどに明らかに異変がみられるという。実験でなくても潜水艇の中はほぼ完全な磁気遮断空間なので、そこに乗り込んで長く生活していると、代謝能力の低下や、白血球の減少など、さまざまな生体機能の乱れが起こることも報告されている。

いわゆる磁気治療が、外国ではきわめて古い歴史をもっていることも、こうした病態の存在を間接的に証明するものだ。
つまり、外部より人工的に磁場を補足して作用させることにより、身体の変調が改善されることは経験的によく知られた事実なのである。
わが国では昭和30年代のはじめごろに、まず磁気指輪や磁気腕輪が登場した。その有効性は臨床的にも広く認められており、昭和36年の薬事法施行令の中でも治療器具として正式に登録されている。
その後、強力なパワーをもつ磁石も開発され、磁気ネックレスなどもブームとなり、今日にいたっている。
もちろん、人体には個人差があるから、すべての人に磁気治療が効果的とはかぎらない。磁気は目に見えないから、とかく効果が疑われがちなのだが、しかし、磁気補給によって心身の変調が、かなりの割合で改善されているというのは、医学統計的に疑いのない事実なのである。
このことは、現在、地磁気が地球規模で減少傾向にあること、また現代人は地磁気不足の環境で生活していることとともに、もっと重大視する必要があるだろう。

引用元-TDK

地球の磁場の減少はまだ心配しなくていい

磁場が著しく減少すると、地表に届く荷電粒子が増加するため、心臓のペースメーカーから送電網に至るまでさまざまな電子機器において障害が起こり、遺伝子の突然変異が誘発される可能性があるという。
また磁場の減少は周期的な地球磁場の反転(磁場が逆向きになること)に伴い生じ、再び磁場が安定した遮蔽強度に戻り反転が終わるまでには数千年かかると言われている。

しかし、MITの研究者の計算によると、直近500万年の磁場の強度の平均と比べると現在の強度は、そのおよそ2倍であることがわかった。
これは現在の磁場の強度が地球磁場の反転が起こる不安定な状態になるまで減少するには、まだ非常に長い時間がかかることを示しているという。

地球は誕生以降、地球磁場の反転を何度も繰り返しており、その間隔は不規則である。
論文の筆頭著者のワン氏(Huapei Wang, a postdoc in MIT’s Department of Earth, Atmospheric and Planetary Sciences)によると「時には反転は4000万年起こらず、また別の時には100万年の間に10回起こることもある。平均すると反転が生じる間隔は数十万年。最後の反転はおよそ78万年前に起きているので、今は既に期限が過ぎていることになる。」
次の反転は一体いつ起きるのか。これについてワン氏はこう述べている。
「私が言えることは、今の地球磁場の強度の減少率が維持されるなら、長期平均値に到達するのに、あと1000年かかるだろうということ。そこから地球磁場の強度は再び上昇を始めるかもしれません。そのあと何が起こるかについては本当に予測する方法がありません。」
少なくとも今後1000年は特に心配はいらないようだ。

引用元-NEWSALT

まとめ
地球の磁場が減少しているのは事実のようですが、今すぐに影響があるというわけではなさそうですね。

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