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三宅島・三原山の噴火~火山がある生活~

      2016/04/05

 - 雑学

日本には110もの活火山があり、それは世界の数の7%にもなります。東京にも三宅島・三原山という火山があり、噴火により避難を余儀なくされた過去もあります。昔から近くに住んでいる人にとっては、火山は身近な存在なのです。

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三宅島 三原山 噴火

三宅島とは

東京の南海上175km、伊豆大島の南57kmに位置する。直径8kmのほぼ円形をした島。伊豆-小笠原海嶺の上にあり、第四紀更新世の後期(約1万 – 15万年前)になってこの付近の海底で噴火が始まり、島が形成されたと考えられている。

島は雄山を最高峰とする水深300 – 400mの海底からそびえるひとつの火山体で、玄武岩質の成層火山である。頂上部に直径約3.5kmの桑木平カルデラと、その内側に2,400年前に形成した直径約1.6km八丁平カルデラがあり、雄山はその中央火口丘であったが、2000年の噴火によって新たに直径約1.6kmのカルデラが形成され八丁平カルデラは消滅している。玄武岩質マグマ起源の溶岩は粘性が低いため溶岩流となり、過去何度か流下している。1983年には溶岩流が阿古地区の集落の約7割を焼失させた。このほか、山腹には割れ目噴火も発生しており、線上に並ぶスコリア丘や、海岸付近ではマグマが海水と接して発生するマグマ水蒸気爆発による爆裂火口地形(マール)がいくつも見られる。大路(たいろ)池がある古澪(ふるみお)、新澪(しんみお)池跡、三宅高校のある八重間などもマールの例である。新しい溶岩が海岸に達しなかった場所は切り立った海食崖が続いている。

1983年の測量では最高点の標高は814mだったが、2000年に始まった噴火によって、火口が500m以上陥没し、現在の最高点の標高は775.1mとなっている。2007年には日本の地質百選に選定された。

引用元-ウィキペディア フリー百科事典

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三原山とは

伊豆大島は玄武岩質マグマの噴出でできた成層火山で、山腹には数多くの側火山が存在する。外輪山とも呼ばれる山頂カルデラの径はそれぞれ2,500-3,200mのまゆ型で、複数のカルデラ地形が複合していると考えられている。カルデラ壁の標高はおおよそ600-700 mである。三原山はカルデラ南西部に位置する中央火口丘で、主に玄武岩質マグマスパター、スコリア、火山弾、火山灰の累積から形成されている。カルデラ床からの比高は最大約150m、底径約1.2kmで、径約800mの内輪山とも呼ばれる火口がある。火口内は現在は1986年(昭和61年)溶岩に埋め尽くされほぼ平坦だが、やや南部寄りに径約300m、深さ約200mの竪坑状火孔がある。この火孔は噴火時に溶岩で満たされるが、その後十数~数年かけて次第に陥没し、ほぼ同じ規模の火孔が再生することがここ150年ほどの噴火で繰り返されている。

カルデラ壁西部に観光バス終点となっている御神火茶屋と呼ばれる展望台などが整備された場所があり、主要な三原山アクセス道となっているほか、一周都道の数ヶ所からカルデラ内~三原山に入る登山道がある。カルデラ床は溶岩流やスコリアや玄武岩溶岩が細かく砕けた砂が堆積していて、砂漠と呼ばれる。1950−51年(昭和25-26年)の噴火以前は御神火茶屋を降りた三原山西部も砂に覆われ、表砂漠として観光用ラクダが飼育されていたが、1951年(昭和26年)溶岩流に覆われて以降砂漠のイメージはない。一方、山の北東の泉津地区に広がる溶岩原は裏砂漠、その南方のものは奥山砂漠と呼ばれ、ほとんど植生のない黒いスコリアに覆われた荒涼とした風景が広がっている。そのためCM撮影などがよく行われる。

引用元-三原山 – Wikipedia

三宅島や三原山は現在噴火警戒レベル1

噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。

国全体の活動火山対策の総合的な推進に関する基本的な指針等を定めた活動火山対策特別措置法に基づき、各火山の地元の都道府県及び市町村は、火山防災協議会(都道府県、市町村、気象台、砂防部局、自衛隊、警察、消防、火山専門家等で構成)を設置し、平常時から噴火時の避難について共同で検討を行っています。火山防災協議会での共同検討の結果、火山活動の状況に応じた避難開始時期・避難対象地域が設定され、噴火警戒レベルに応じた「警戒が必要な範囲」と「とるべき防災対応」が市町村・都道府県の「地域防災計画」に定められた火山で、噴火警戒レベルは運用が開始(導入)されます。

噴火警戒レベルが運用されている火山では、平常時のうちに火山防災協議会で合意された避難開始時期・避難対象地域の設定に基づき、気象庁は「警戒が必要な範囲」を明示し、噴火警戒レベルを付して、地元の避難計画と一体的に噴火警報・予報を発表します。市町村等の防災機関では、あらかじめ合意された範囲に対して迅速に入山規制や避難勧告等の防災対応をとることができ、噴火災害の軽減につながることが期待されます。

引用元-国土交通省 気象庁

H12年三宅島噴火では4年半の避難指示

 平成12年に発生した三宅島噴火災害については,火山活動は全体として低下傾向にあるものの,平成16年も依然として二酸化硫黄等の火山ガスが放出されており,島民は避難生活を余儀なくされていた。
 このような状況の中,三宅村は,平成16年3月の「三宅島帰島プログラム準備検討会」の最終報告,5?6月に実施された島民に対する「帰島に関する意向調査」,6月の三宅島火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解等を踏まえ,7月20日に「島民の帰島の意向を踏まえ,安全対策等を講じた上で,平成17年2月頃に避難指示を解除する」旨の「帰島に関する基本方針」を決定した。これを受け,政府は,村民の方々が円滑に帰島できるよう支援を行う場として,「三宅島帰島対策関係省庁等連絡会議」を設置し,村民の安全確保に向けた対策,基盤整備対策,生活再建に向けた対策など三宅村に対する支援を行うこととした。
 同年9月,三宅村は,帰島に向けての具体的スケジュールや取組みを明らかにした「三宅村帰島計画」等を公表するとともに,島民に対しては住民説明会を開催して,本計画等の内容を説明した。
 平成17年2月1日,三宅村は平成12年9月2日の全島避難指示から約4年半ぶりに避難指示を解除し,帰島の意向を持つ大半の住民が本格帰島期である2月から4月にかけて順次帰島した。

引用元-内閣府 防災情報のページ

火山の噴火が人にもたらす恵み

噴火による被害の甚大さから偏見を持たれがちな火山。だが実際は 火山には多数の良い点が有る。

温泉

 日本には有名な温泉がいくつもあります。そしてそれらの多くは 火山の近辺に存在します。これはどういうことを意味するのでしょうか? 火山の形成されるプレートの重なり合う部分には地下深くにマグマがたまり、 それが火山性の温泉といわれるものであるのです。
 日本で有名なのは東北地方奥羽山脈近辺に位置する鷲倉温泉や小安狭温泉など や箱根温泉などです。

地熱発電

 そもそも地熱発電とは、地中深くから取り出した蒸気で直接タービンを まわし発電するもので、火山はこの蒸気の役割を担っています。そしてこの発電方法の メリットはなんといっても二酸化炭素などの有害物質を排出しないという事です。

豊かな水資源

 火山の土地は本来火山灰や軽石など水をためにくい構造のため非常に 植物が生えにくいのでそこにはコケなどの水をため込む植物が生えてきます。 その後長い年月をかけ土や草、そして木が育ち、地下に水分がたまっていくのです。

火山灰

 火山灰の日常における利用方法をいくつか紹介します。ブロックやガラス、 ガラスクリーナー、化粧品など様々な用途に役立っています。また最近では 灰の感ず目と言うのもあるらしいです。

引用元-火山活動と私たちの日常

まとめ
「いつ噴火するかわからない」「今までの間隔でいうともうそろそろか」そんな不安がありつつも、やはりずっと住み慣れた場所を離れることはせず、火山がもたらす恵みを利用しながら日本人は共存しています。私たちが大好きな温泉も、火山があるからこそ楽しめるのですね。

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