適性検査って何？問題があった場合免許はどうなるのか

 - 雑学

運転免許を取得するときや更新するときには適性検査を受けます。適性検査は視力、聴覚、運動能力の検査ですが、どれかに問題があった場合に免許はどうなるのでしょうか。今回は運転免許の適性検査について調べました。

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運転免許の適性検査とは

「適性検査」は、運転免許を取得・更新する際に必ず受ける検査です。事故を未然に防ぐために、視力や聴力、判断能力などが一定の水準に保たれているか？を適性検査で判断します。一定の水準を満たさなければ免許の取得・更新はできません。

適性検査は、「視力（深視力）」「聴覚」「運動能力」の3つの検査があり、どれか１つでも合格基準に満たなければ、免許の取得・更新はできません。

引用元-シカクン

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運転免許の適性検査①

視力検査

この中で最も重要視されているのが視力検査です。運転をする際に視力はなによりも欠かせないものである上に、他人の視力を一目で判断することができません。そのためしっかりとした器具を用いて検査が行われます。

普通第一種免許、つまり普通自動車を運転するための免許。多くのみなさんが運転している一般的な自動車を運転するための免許。この免許を取得する際に必要な視力は次の通りです。

両目で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない方や一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。

これは警視庁で定められている基準のため、この基準が公式に改正されない限り、どんなことがあってもゆるぎません。他の免許によっては基準が違うものもあるため注意が必要です。

もし、裸眼でこの条件を満たせくてもコンタクトかメガネを着用して、基準をクリアすることができればOKです。ただその場合免許には「運転の際にはコンタクト、メガネの着用が義務」という旨の表記がされますので注意しましょう。

自分の視力に自信がないのであれば、合宿免許に参加する前に一度眼科にいくべきです。もしこの視力検査で基準をクリアできなかった場合、教習所が提携しているメガネ屋さんなどでメガネを作ることができるという話も聞きますが、それであれば黙って合宿に参加する前に、自分で行って好きなデザインのメガネをゆっくり選べた方がいいですよね。

私は、免許を取る前からメガネをしていたので特に事前に眼科に行ったりすることもしなかったのですが、検査をした際に「0.9」と言われて少しひやっとしました。

視力に関する検査はもう一つあります。色彩識別能力検査です。これは「赤色、青色及び黄色の識別ができるかどうか」を検査する試験です。普段の生活で信号を見て色を判断できるならなんの問題もありません。信号が判断できないというのは非常に危険なことですからね。

引用元-体験談で作るおすすめの合宿免許ナビ

運転免許の適性検査②

聴力

普通の会話のやり取りが出来れば問題ありません。
※以前は、軽い難聴の方、補聴器で聞こえる方でしたが、平成２０年６月１日より聴力がなくても免許証の取得が出来るようになりました。

軽い難聴の方は、補聴器などで聞こえるなら大丈夫ですが、重度の難聴の場合は、お住まいの公安委員会で適性検査を受けてから自動車学校に入校しなければならない場合があります。
自動車学校に相談すれば教えてもらえます。

※口頭で会話が出来ない方
筆談や手話など意思の疎通が出来れば大丈夫です。

※手足が不自由な方でペダル操作ハンドル操作が不可能な方
公安委員会の適性検査を受けてからの入校になります。場合によっては、ご自身の自動車を改造しての教習所に持ち込みになる場合もあります。

引用元-自動車学校の教習の流れ

運転免許の適性検査③

運動能力検査では、基本的な運転の動作をするにあたり、体の障がいがないかをチェックします。障がいを持っていたとしても、補助手段により問題なくハンドル操作などができれば教習を受けることが可能です。

運転適性検査では、アンケート形式で行うもので、運転に際して自分にどのような癖があるのかをチェックします。多くの教習所で採用されているのが「警視庁方式運転適性検査K型」というテストで、以下の11項目について自分の性格や癖を知ることができます。1から4までは行動について、5から10は性格についての項目です。

【行動について】
1.状況判断力　
2.動作の正確性　
3.動作の速さ　
4.行動抑止性

【性格について】
5.神経質傾向
6.回帰性…気分屋で気が変わりやすいかどうか
7.感情高揚性…気持ちが高ぶってくるとペースを乱してしまいがちかどうか
8.攻撃性、10.自己顕示性…攻撃性や自己顕示性が強いというのは挑発に乗りやすい性格であるほか、自分の運転技術を見せびらかしたい、という性格
9.非協調性…マイペースで自己中心的かどうか
11.情緒安定性

これらの性格の総合評価が、11番の情緒安定性の得点にあらわれてきます。

引用元-毎日コムネットの合宿免許

適性検査に問題があった場合は？

適性検査の目的は自分の性格が安全運転に対してどの様な影響が出るのか分からせる為です。

かっとなり易い人とか、前の車を抜きたがる人、マナーや規則を自分勝手に解釈したり守らなかったりする人、周りの交通状況が掴めなかったり、流れに乗れない人等安全上問題ありそうなくせを事前に分かってもらい運転する時に自覚して欲しいのです。

車の運転そのものは訓練で身につきます。慌てんぼさんとかうっかり屋さんとか自己チューの人は経験を積んで謙虚になりましょう。

学校としては卒業生に事故を起こされたくたくないのです。経営上の都合もあるでしょうが、貴方は車で事故を起こさない為に真剣に受け止めて自分の性格を理解して欲しいと思います。

引用元-YAHOO!知恵袋

視力検査に問題があって落ちた場合

運転免許の更新で視力や深視力が不合格、落ちた場合

運転免許の更新で視力が合格基準に届かず落ちた場合でも即時、免許の失効にはなりません。検査に落ちても当日もしくは後日改めて再検査を行うことができるようになっています。慌てていたり急いで動いたりしていると普段見えていても見えなかったりすることもあるので検査を行っている方も少し休んでもう一度測り直してみませんかと声をかけてくれる場合が多いです。平行法による立体視で視力回復トレーニングが出来るようです。

更新日の当日に再検査してもダメだった場合は証紙を貼った申請書を返してもらい再度検査の受け直しになります。視力の再検査を受けるのに費用はかかりません。免許の更新期限が近い場合は受け直し期限をスタンプされます。視力が合格基準に達していないことが証明される訳ですが即刻、運転が出来なくなる訳ではなく免許の有効期限までは乗ることが出来ますが視力が足りていないので気を付けるように注意されます。

引用元-日進月歩

適性検査が心配な人は相談を

運転免許取得の適性検査は難しくないので身構えずに挑もう

免許の為の適性検査は健康体ならほとんどの場合、失格になることはありません。適性検査で条件に満たない場合は眼鏡がコンタクト、補聴器などで補いましょう。それでも補いきれない場合は、運転適性相談を受けましょう。安全に運転するために、病気や後遺症などを抱えてしまった場合は免許を取れるか隠さずに相談をするようにしましょう。

引用元-キャリアパーク！

まとめ
適性検査で落とされることはめったにないようです。性格などの検査は自分の性格を自覚させるのが目的のようですね。

twitterの反応

いままで「やだな〜」というヌルい理由だけで避け続けてきた自動車免許取得に着手し始めたんですが、適性検査で、「H」だけをひたすら書くという意味の解らない問題(しかも同じ問題が2回でる)があってめっちゃウケてる 最高

— うおのめ April 24, 2016