ジグソーパズルはどれを選ぶ?ピースの数と対象年齢
2016/06/15
ジグソーパズルは小さいころからすると脳の発達にいいと言われています。小さい子にはどのようなパズルを選べばいいのでしょうか。今回はジグソーパズルのピースの数と対象年齢について調べました。
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見出し
ジグソーパズルの効果とは
右脳を鍛える
右脳は図形やイメージ、直感をつかさどる「感覚や芸術の脳」といわれますが、ジグソーパズルは右脳の機能を高めます。これは、パーツのデザインや位置関係といった要素があるだけでなく、ピースの手ざわりも脳に良い刺激を与えるからです。子どもの可能性をさらに広げることができるでしょう。
自己肯定感が育つ
1つの絵を完成させるという作業を通して達成感や満足感が得られます。これらの感情が子どもたちの自己肯定感につながり、やる気や自信につながっていくのです。つまり、数値化が難しい「心」の成長を助けてくれます。
集中力や記憶力が高まる
細かなパーツを組み立てていくジグソーパズルは集中力を養います。例えば宇宙飛行士も訓練にジグソーパズルを使っています。彼らは真っ白なジグソーパズルをひたすら組み立てることで、極限状態が想定される宇宙空間にも耐えられる集中力を養っているのです。集中力以外にも、ジグソーパズルは記憶力も鍛えてくれます。この場合は1回だけパズルをやるのではなく、同じものを何度も繰り返すようにすると効果的です。何度も取り組んでいるうちに脳と体がピースの構成や完成した絵を覚えていきます。また、そうした完成イメージを何度も思い浮かべることで、思考や意欲に関わる前頭葉が刺激されるのも大きなメリットです。
人間関係が深まる
「ひとりで静かに」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、ジグソーパズルはコミュニケーションツールとして使うこともできます。親子や兄弟、友達といった身近な人たちと一緒に取り組むことで、自然と親密さが深まるでしょう。同じ作品を協力して作るのも良いですし、互いにタイムを競い合うのもオススメです。
知覚統合力が高まる
ジグソーパズルを完成させるには、パーツの形や配置など、さまざまな情報を必要とします。目で見た情報を脳に取り込みつつ「どうすれば完成するのか」考えて手を動かすことで、全体を意識しながら部分を関連付けてまとめる「知覚統合」の力を伸ばしていけるでしょう。理論と実践を関連付け「考えて行動できる」子どもに成長してくれます。
ジグソーパズルが脳に良いからといって、嫌がる子どもに無理強いするのは厳禁です。最初はお子さんが興味を持ちやすい絵柄で、ちょうどいい難易度のものを選んであげましょう。一度面白さに気づいてしまえば、子どもたちは夢中で遊ぶようになりますよ。これからの休日は、お子さんと一緒にジグソーパズルを楽しんでみてはいかがですか?
引用元-GYMBORee
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パズルはどのくらいから始める?
1歳半くらいから
3~5ピースのものに挑戦させてもいいと思います。娘も2歳前には3ピースからスタートしていました。初めはパズルの意味さえわかっていませんでしたが、私の真似をして要領を覚え、そのうちひとりでできるようになりました。
3歳頃
20~30ピースくらいは好きなお子さんならやれてしまいます。子供の好きなキャラクターや絵柄を選ばせると、よりやる気になってくれます。子供のやる気や興味が削がれない程度に、徐々にレベルアップしていくといいでしょう。
ピースの少ないパズルなどは、我が家ではすぐに処分せず、裏返して、絵柄のない状態ではめ込ませています。すこし意地悪な方法ですが、娘はかなり真剣に形を眺めて試行錯誤しています。
引用元-子育ては楽しい.com
ピースの数と対象年齢
具体的に子どもの年齢によってどのくらいのピース数が望ましいのでしょうか?ジグソーパズルメーカーの資料から、対象年齢とそれに見合うピース数をまとめてみました。
【1歳~】 1ピース~
【1歳6ヶ月~】 2~6ピース
【2歳~】 9~20ピース
【2歳6ヶ月~】 24~48ピース
【3歳~】54ピース以上上記はあくまで目安です。3歳で100ピースをこなしてしまう子どももいれば、少ないピースなら喜んで遊ぶ子どももいます。子どもの個性に合った数選びがポイントです。
引用元-cozre
対象年齢を参考にパズルを選んであげよう
・子供に合ったパズルをさせてあげましょう!
1歳や2歳の子にいきなり何ピースもあるパズルを与えても興味も示しません・・・。1歳半ぐらいでは、大きなピースで3~5個のピースのものを選びましょう。最初のうちは、お金をかけずにママと一緒にお絵かきした段ボールを切ったもので代用したりしていました。3歳ぐらいになると、だいぶ手先も器用になってくるので、20ピース、30ピースと成長に合わせて難易度をあげていきましょう。娘は、お兄ちゃんに買ったつもりの「日本地図パズル」に最近は夢中です。最初は、なかなかできなくて「やって、やって~」と聞いてきていましたが最近では完成してから「できたで~」と見せに来てくれます。その子の年齢に合ったパズルを選んであげましょうね!
・子供のやりたいようにやらせてあげましょう!
パズルは、子供が興味を示すものでありますが、難しいものでもあります。一旦、「難しいから嫌!」と思ってしまうと、子供はなかなか手を出しません。しかも、私もやってしまうのですが、「ほら、これはここやろ」とか言いながら、ついイライラしてやってしまうんですよね~笑(^▽^;)
子供のやりたいようにやらせてあげることが大事!
いろいろ試行錯誤やってみて、ママに聞いてきて初めて「ここはこうするんだよ~」と教えてあげましょう。その時も、さっさと作ってしまうのではなくって、「この丸い形は、ここと似ているね~花ができたよ~」という風に、なぜここにはめ込んだかを説明してあげましょう。そして、完成したときはめちゃくちゃ褒めてあげることが大事!
またしたいという気持ちにつながりますよ!
引用元-ママのぎもん
ピースが多いくて難度が高い方が子供もやる気に!
5歳以上は色々なパズルに挑戦してみて!
5歳以上になると100ピースのパズルができるようになる子もいます。タングラムも難易度をあげてみましょう。
しかし、あまり急に難易度を上げても子供のやる気を失ってしまいます。子供の様子を見て徐々にレベルアップしていきましょう。今までやってきたパズルを何度も難なくクリアできるようになったらレベルを上げるベストタイミングです。
それから、今まで平面パズルをオススメしていましたが、最近流行の3Dパズルも5歳以上にオススメです。何度も遊べることがパズルの魅力ですが、平面だけだと子供も徐々に飽きてしまいます。そこで、3Dという立体的なパズルを取り入れることで子供もまた新鮮で楽しく遊べることができます。
3Dパズルの中には、完成させると内部にLEDを入れてランプのように光る物など色々あるので、新しい物にドンドン挑戦して欲しいものです。
引用元-MARCH
パズルデビューのやり方
赤ちゃんのパズルデビューのやり方
いきなりパズルを見せても、赤ちゃんはどうやって遊んでいいのか知りませんよね。なので、うちではまずは親が「パズルとはどういうものか」やってみせました。そして、分かりやすいピースを1枚だけ抜いたパズルを子どもに渡し、子どもには、その最後の1ピースを埋めさせるところから始めました。完成できたら拍手して、「すごいねー。できたねー。」とほめちぎりました。
慣れてきたら2枚、3枚とだんだんピースの数を増やしていくと、子どもが自分だけでパズルが完成させられようになりました。ただし、1歳児の力と器用さでは上手くピースをはめられない時があるので、押し込んだり位置を少し調整したりするのは適宜手伝っていました。
1歳児にパズルのコツを教えてみる
うちの子が1歳半頃のパズルの遊び方は、いくつかのピースの場所を覚えて、分からないところは考えながら完成させるという方法でした。一部は考えながらやっていたとはいえ、暗記に頼っていた部分が大きいようで、久しぶりにやらせてみると、場所を忘れて苦戦していました。なので、パズルのコツを教えてみました。
・「パズルの端から埋めていく」
・「台紙の目安腺を参考に、同じ形を探す」などです。しかし、1歳代では理解が難しいようでした。2歳代でやっとそのように戦略的に?パズルをやってくれるようになりました。
引用元-東大卒が教える!天才児を作る英才教育
まとめ
パズルは小さいころからするのが脳を鍛えるのに効果的です。対象年齢を参考に少し難しいパズルを選んであげるといいようです。
twitterの反応
もいっこ新幹線のパズル(同じく対象年齢5歳~)も買ってきたんだけど、こっちのひらがなパズルの方がピースひとつひとつが完結していて分かりやすいみたい。字は読めなくても絵もついてるからそれで覚えてるみたいね。
— わか January 16, 2016