契約社員ってどんな働き方か知っていますか?退職は期間途中でもできる?
2016/08/08
同じ会社の中でも、正社員、契約社員(準社員)、パート・アルバイトetc、様々な雇用形態の人が働く今。正社員だと思って接していても、退職の時に『え?あなた非正規だったの!?』と驚く時があります。契約期間がある働き方といったことは皆さんお分かりだとは思いますが、契約社員について正しくご存じでしょうか?まとめました。
関連記事
-
社会保険と雇用保険って何?二つの保険の違いとは
求人表などに書いてある社会保険完備とはどういった意味なのでしょうか。また社会保険と雇用保険の違いは何なのでしょうか?今回は社会保険と雇用保険について調べました。
-
個人事業主の会社が厚生年金に加入する方法
個人事業主は国民年金に加入しています。しかし、国民年金だと老後の生活が危ぶまれます。サラリーマンの厚生年金と受給額に何倍も差が出ます。個人事業主は厚生年金に加入することは出来ないのでしょうか?加入できる条件を探ってみましょう。
-
知っていました?車のカーテンは取り締まりの対象です
車の運転でとても嫌なのが差し込んでくる日光です。眩しくて運転がしにくいです。ときどき見かけるのが、運転席や助手席にカーテンやサンシェードをしている車ですが、これはどうなのでしょう?視界が遮られて危ないと思いませんか?2014年から道路交通法が変わりましたので、チェックしてください。
-
障害者の作業所で働くための資格とは?
障害者の作業所を経営するには、国家資格や体験が必要不可決です。では、そこで働く人はどうなのでしょうか?もちろん最初から資格があるに越したことはありません。しかし、明るい性格で奉仕の心がある人なら、無資格からでも始められます。働きながら資格をとりましょう。
-
美容師になるために精神科の病院の診断書をもらう
美容師の資格をとるときや開業の申請の際に「精神の機能の障害に関する医師の診断書」が必要になるそうです。どこでもらったらいいのか、費用はいくらくらいかかるのか気になりますよね。診断書をもらう上で知りたい情報を調べてみました。
-
銀行に就職したことを後悔!?銀行勤務がきついワケ
銀行に就職したと聞くと、安定していい職場に就職できた!というイメージがありますね。しかし実際の銀行の業務はかなりきつく、就職した事を後悔する人も少なくないようです。今回は銀行の仕事内容について調べました。
-
障害者施設での介護の仕事内容とは
障害者支援施設では介護を必要とする障害者の方が生活しています。施設で障害者を介護したり支援したりする人を生活支援員といいます。今回は障害者施設での生活支援員の仕事について調べました。
-
会社における社長と部長の役割とは
会社での役職はとても重要ですね。社長は会社で一番偉い人!といったイメージですが実際はどうなのでしょうか。また部長はどのような役割を担っているのでしょうか。今回は会社の役職について調べました。
-
日本学生支援機構の奨学金の審査基準とは?
大学や専門学校に進学する際に、経済的余裕がない場合は奨学金を利用するのが有効ですね。日本学生支援機構の奨学金には二種類あります。今回はその奨学金の種類と審査基準について調べてみました。
-
裁判で判決がでるまでの時間はどのくらい?
もしあなたが裁判をすることになったらどうしますか?裁判と聞くと長引くといってイメージがありますが、実際に判決までにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。今回は裁判にかかる時間について調べました。
-
医療費控除を受ける時は注意!保険で補填される額の計算
医療費が一定の額を超えると確定申告で医療費控除を受けることができます。その時は保険で補填された額も申告するのですが、ちゃんと計算をしないと知らないうちに損をしているかもしれません。今回は医療費控除について調べました。
-
会社の掃除は労働?時間外手当のボーダーライン
会社の始業前に掃除をするために早く出勤している人もいることでしょう。この掃除は果たして労働にあたるのでしょうか?時間外手当となるボーダーラインはどこなのでしょう。今回は始業前の掃除について調べました。
-
政令指定都市って人口が多ければなれるの?指定の条件とは
政令指定都市というと漠然と人口が多い大都市というイメージがありますが、具体的にどういう都市のことなのかご存知ですか?政令指定都市になるための条件や、指定を受けるメリットやデメリットについて解説します。
-
年金が減額されない収入のボーダーラインは?65歳以上の場合
定年後も働き続けるた場合、収入によってもらえる年金が減額される制度を知っていますか?これは在職老齢年金と呼ばれ、定年後に働いているすべての人が減額されるわけではありません。また65歳以上からは計算の方法が変わってくるようなので紹介します。
-
クレーム対応の経験は面接で有利!?公務員の面接で聞かれること
アルバイトなどをしているとクレームの対応をしないといけないこともありますね。クレーム対応はできればやりたくはありませんが公務員の面接ではその経験が有利に働くことがあるようです。
-
自動車運転免許を取得しよう!どのくらいの期間で取れる?
18歳になると自動車運転免許を取得することができますね。なかには忙しいので、できるだけ早くとりたいと思っている人もいるのではないでしょうか。今回は自動車運転免許を取得するのに必要な期間について調べました。
-
源泉徴収票とは?発行はいつ頃?
確定申告をする場合は働いている職場から源泉徴収票を発行してもらう必要があります。この源泉徴収票はいつ頃発行してもらえるのでしょうか?また紛失した場合は再発行をしてもらえるのでしょうか?
-
台風が接近!明日の学校はどうなる?
台風シーズンになると暴風や大雨による被害が心配ですね。学生の人は台風が接近すると明日は学校が休みになるのでは…と期待する人もいるのではないでしょうか。今回は台風接近で学校が休みになる基準について調べました。
-
会社の社長が交代したら会社はどうなる?
会社の社長が急に交代となったら会社はどうなるのでしょうか。自分の会社の社長が変わったら社員の待遇がどうなるのか気になりますね。今回は会社の社長が交代した時について調べました。
-
折り返し電話の意味とは?覚えておきたいマナーとは
会社などの電話の対応で「折り返し電話をします」という言葉をよく聞きますね。この折り返しとはどのような意味なのでしょうか?今回は押し返し電話で覚えておきたい意味について調べました。
見出し
契約社員ってどんな働き方?
直接企業と契約する契約社員
契約社員(準社員)という雇用形態を導入する企業は多いです。 そもそも、契約社員とはどのような立場の方をいうのでしょうか? 契約社員は、雇用契約は直接企業と結びます。ですが、数か月や一年、数年という期間で契約を更新していくという雇用形態です。混同しがちなところでいうと、派遣社員は派遣会社と契約して企業に派遣されるという形をとりますが、契約社員は、企業と直接契約するという点で異なります。
また、基本的に雇用が保証されている正社員とも立場は異なります。契約社員(準社員)といっても、待遇はさまざまで幅広いです。たとえば、月給制の契約社員(準社員)もいれば、契約によっては時給制の方もいらっしゃいます。また、産休な育休を自由に取れるような契約社員(準社員)の方もいれば、そうでない方も。このあたりは、その企業によって環境が異なりますから、契約するときにはあらかじめ注意しておきたいところですね。
契約社員として働いている方の職業としては、営業職や事務職、技術職など幅広い仕事内容があります。事務職などが多くなることに対して、契約社員は幅広い仕事があるというイメージを持っている方もいらっしゃいますね。
引用元-雇用形態~正社員からパート~
人気記事
-
服の系統が定まらない人必見!自分に合ったファッションを探す方法
おしゃれをして出かけようにも服の系統が定まらない…という事はありませんか?好きな服を買ってもいざ着てみると似合... -
簡単に資格をとろう!講習のみでとれる国家資格
履歴書に資格を書きたいけど資格を持ってない…なんて時に簡単にとれる資格があるといいですよね。実は講習だけ受けれ... -
歌が上手い人と下手な人の違いとは!?
あなたは、カラオケは好きですか?『下手だから嫌いです』という方、これを読むと上手い人との歌い方の違いや、歌うこ... -
気になる異性から夜中にメールが!その心理とは
夜中にメールを送る心理は一体何なのでしょうか。その相手が気になっている人だったとしたら、その心理が知りたいです... -
足でも血圧が測定できる?
血圧測定といえば、腕にマンシェットを巻いて測定するイメージはありませんか?血圧測定には、腕だけでなく、足で測定... -
肩が重いのは霊のせい!?原因と対策
日常生活で肩が凝ったり重いなと感じることは多いですね。いつまでたってもなかなか治らない場合はもしかしたら霊のせ... -
基礎体温が高温期の時は体温が日中も高いの?
妊活中の女性は、基礎体温をグラフにして、高温期が何日目というように、体温が気になるようです。高温期の日中の体温... -
スマホのSDカードを交換しよう!
あなたのスマホのSDカードは大丈夫ですか?気が付けば容量がいっぱいに…なんてことも。SDカードは長く放置してい... -
いつわかる?血液検査の結果とその日数
病院で血液検査をしたことがある方は多いかと思います。その結果がでるまではいろいろと心配ですね。そこで今回は血液... -
原付運転初心者の方必見!原付に乗る時に注意すること
原付の免許は取るのも手軽で、原付に乗るとちょっと遠出する時に便利ですね。しかし手軽な反面気を付けて乗らないとと...
[雇われる側]期間の途中で退職はできるの?
よく、法律の条文だけに基づいて、「会社側は損害賠償請求する権利がある」と説明しているサイトがありますが、恐怖心をあおるだけで現実的なアドバイスではないと思います。法律と現実は大きく違います。
■契約を確認しましょう
契約を確認しましょう。契約社員であれば、最初に契約を交わしているはずです。もしそういう契約がなければ、明らかに違法です。いつでも辞めて結構です。契約書があれば、そこには、例えば「期間中の契約解除(退職)は1ヶ月前には申告する」など、書いてあるかもしれません。書いてあればそれに従うべきです。
引用元-契約途中で辞められるか?: 就職・転職相談室 ∥CAREER2.0∥
[雇う側]契約社員を期間途中での解雇は可能か
原則はできないが「やむを得ない事由」がある場合は可能です。
では「やむを得ない事由」=「雇用契約途中で解雇OKの事由」とは?
●以下に例を挙げます。
・重い病気などにより契約社員が労働不能となった場合
・業務上横領などの悪質な非違行為等を契約社員がした場合
・天災事変や経済的事情による経営不振により会社が事業を継続していくことが困難となり、その結果、会社が解散する場合。
■会社が経営不振といっても、事業の存続に影響しない程度の経営悪化では
契約社員を契約途中で解雇できる「やむを得ない事由」には該当しません。
■また、会社解散でも、吸収合併の場合における会社解散の場合には、新設合
併される会社において会社の事業自体は継続されますので、契約社員を契約
期間の途中で解雇することは困難だと判断されます。
引用元-社会保険労務士 鈴木好文事務所
失業保険で大きな差が!退職の時期は要注意!
失業保険をもらう際には、待機期間というものがあり、
自己都合・・・・給付制限3ヶ月+待機期間7日
会社都合・・・・給付制限なし+待機期間7日という失業保険をもらえるまでの待ち時間の給付制限と、失業の確認をする待機期間というものがあります。
簡単にいえば、離職表をハローワークに持って行った日から、自己都合の場合は3ヶ月+7日後、会社都合の場合は7日後から保険をもらえる期間としてカウントが開始されるということです。待機期間は、手続き後7日間働いてないことを証明する期間なので、全員同じです。
この場合、気をつけなければいけないのが、自分で会社を辞めた場合、失業保険が振り込まれるのは、手続きに行って、3ヶ月の給付制限が終わり、失業状態の日がカウントされ、最初の失業認定日後なので、約4ヶ月以上後になります。もう、普通に考えて、この期間収入ないの無理じゃん、ってことになるので諦めてしまう方も多いかもしれません。
そんな中で、お得なのが期間満了退職。契約に基づき雇われている、契約社員やパートの方は、契約満了の時期と合わせて「次の更新をしません」ということで退職すると、理由は自己都合になりますが、「契約満了」として扱われ、給付制限3ヶ月が免除されます。これは、会社が「更新できない」といっても自分が「更新したくない」といっても給付制限が無くなります。
4月更新の場合、3月末で辞めた方は「給付制限なし+待機期間7日」で早めに手続きすれば5月中には最初の振込がありますが、我慢できずに3月15日くらいで期間満了せずに辞めた方には「給付制限3ヶ月+待機期間7日」となり、おそらく最初の振込は8月くらいになると思います。
引用元-契約社員の退職の失業保険は期間満了?自己都合と会社都合 | ブログ集客sayabouの実践記
有休をとることを会社は拒むことはできない
退職と有給休暇の消費
なお、退職にあたって残っている有給休暇を請求するという場合は、他の時季に休むということはありえない以上、会社が休む日を変更するように求めることは許されません。
したがって、退職にあたって残った有給休暇を消費したいという場合は、未消化の日数を確認し(なお、消化しなかった有給休暇は発生から2年が経過すると時効で消滅するとされていますので注意が必要です)、有給休暇の取得を申し出るとともに、その最終日をもって退職日とすればよいことになります。
引用元-弁護士による労働法律相談@名古屋
まとめ
日本には現在様々な形態の雇用が存在していますが、契約社員として働く場合も、事前にきちんと把握しておきたいですね。
twitterの反応
退職日の前日夜に「あれっ?退職願書いてないけど良いんだっけ?」とか思い出す適当契約社員(契約期間満了だから要らないはず…)
— ぱぴよん@全力でがんばらない June 29, 2016