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肝臓の腫瘍で良性の物とは?悪性との違い

      2016/10/26

 - 美容・健康

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、障害があっても自覚症状がない場合が多いです。肝臓の腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、良性の物の中には治療が必要ないものもあります。今回は肝臓の腫瘍について調べました。

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良性腫瘍と悪性腫瘍の違いとは

1.良性腫瘍と悪性腫瘍

1-1.腫瘍とは

腫瘍とは、世間一般にいわれる「できもの」と同じです。
ですから、すべての腫瘍が「がん」というわけではありません。異常に増えた細胞がかたまっている状態が腫瘍なのです。
性質の違いにより良性の腫瘍と悪性の腫瘍に分けられ、その「できもの」がある場所で大きくなっているだけのものを良性腫瘍といいます。
がんと呼ばれるのは、悪性腫瘍のことです。

1-2.良性腫瘍について

良性腫瘍は、「悪い影響はない」というような意味があるだけで、決してよい影響をもたらすものではありません。良性腫瘍も体に悪影響を及ぼすこともあります。
しかし、がんではないので悪性腫瘍よりも安心できるでしょう。
良性腫瘍は切除できるものも多くあります。切除すれば再発する可能性が低いでしょう。切除するかどうかは、医師とよく相談してください。

1-3.悪性腫瘍について

悪性といわれるように、体に悪影響をもたらす腫瘍です。
いわゆる「がん」は、悪性腫瘍のことをさしています。
治療を要する腫瘍ですから、早めに発見してすぐに治療を始めなければなりません。

引用元-キュアの癒し系ブログ

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肝臓とは

肝臓に様々な原因で障害が起こると、肝臓の代謝が障害を受けますが、肝臓は本来ある程度の障害を受けても、代償作用が働いて、元に戻ることができます。
ちょうどある弾力性をもつ物体が外力を受けて歪んでも、外力が除去されると元にもどることに似ています。
しかしその外力が一定の限度を超えた場合にはもはや回復しないのと同様に、肝臓の障害の強さが一定限度を越えると、いわゆる肝不全という状態に陥ります。
このような肝臓の性質を「肝臓の予備能」と言っています。

肝臓は予備能があるため少々の障害では症状が現われません。
そのために肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。
しかし肝臓の障害が少しずつゆっくりと進行していても、自覚症状はありませんから、気がついたときには手遅れになっていることが多いので、注意が必要です。

引用元-ミノファーゲン製薬

肝臓にできる良性と悪性の腫瘍の違い

肝臓の腫瘍には、非癌性の腫瘍(良性)と癌性の腫瘍(悪性)があります。
癌性の肝腫瘍は、原発性(肝臓から発生したもの)または転移性(体内の他の部位から肝臓に広がったもの)に分類されます。ほとんどの肝腫瘍は転移性です。

体の各部にできた癌から分離した癌細胞は、しばしば血流に入って全身に運ばれますが、肝臓は体全体に流れる血液のほとんどをろ過しているため、癌は肝臓に転移することがよくあります。

非癌性の肝腫瘍は比較的よくみられますが、多くの場合、症状はありません。
その大半は、別の理由で超音波検査やCT(コンピュータ断層撮影)検査、MRI(磁気共鳴画像)検査などの画像診断を受けたときに見つかります。
しかし、まれにこうした非癌性肝腫瘍が肝臓の腫大や腹腔内出血を引き起こすことがあります。非癌性肝腫瘍が存在しても、多くの場合、肝臓は正常に機能します。
そのため、通常は肝機能検査の結果は正常です。

引用元-メルクマニュアル医学百科

肝臓の良性腫瘍

■ 肝細胞腺腫

欧米では、大半が経口避妊薬を服用する若い女性に発症します。
その他、糖原病Ia型への合併がみられます。
自然破裂によりお腹の中に出血したり腫瘍の中に内出血することもあります。
画像上の特徴は血管増生に富む点です。
高分化型肝細胞癌(初期のもの)と組織学的に鑑別することが困難なことがあり、悪性化も報告されていますので、有症状・増大傾向があれば肝切除が必要ですが、経過観察で問題ない場合もあります。

■ 血管筋脂肪腫

腎臓に好発することで知られていますが、肝臓ではまれです。
本腫瘍は、血管、平滑筋、脂肪が細胞の3成分が種々の程度に組み合わさり構成されています。経皮的針生検で本腫瘍と診断されれば、治療の必要はありません。
しかし、最近、悪性化の報告もあったので、経過をみて、増大するような場合は切除したほうが良いでしょう。

■ 胆管嚢胞腺腫

30歳以上の女性に好発する多房性嚢胞性腫瘍です。
悪性化することがあるので切除が必要となります。

引用元-東京慈恵会医科大学

肝臓の腫瘍が良性であるかどうかの判断が大事

狙いは肝がん

「肝臓に腫瘍ができる」という点で、肝血管腫と肝がんは同じです。
しかし、治療は真逆といえます。肝血管腫は「放置」、肝がんは「手術」です。

肝血管腫が肝がんに移行することはないと考えられています。
ですので、「肝血管腫である」と確定させることは、「肝がんではない」ことを確定するでもあるのです。

肝炎と肝硬変

医療従事者でないと、「その腫瘍が悪性かどうかは、細胞を採取して顕微鏡で見なければ分からないのではないか」と思ってしまいますが、それ以外の「見分け方」があります。
肝臓の細胞を採取することは、体への負担が大きいので、「それ以外の見分け方」も確実であれば、そちらの方がメリットが大きいのです。

まず、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎や、アルコール性肝硬変など、肝臓の重い病気を持っている人に対しては、腫瘍が3センチ以下であっても医師は肝がんの可能性を考えます。
肝がんは発育が早いので、再検査のときに腫瘍が大きくなっていれば、やはり肝がんを疑います。肝血管腫は、一般的には大きくなりません。

引用元-Hapila

まとめ
多くの良性腫瘍は治療の必要はなく、経過観察になるようです。良性でも大きくなった場合は悪性であるので注意しましょう。

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